2021-03-25 第204回国会 参議院 農林水産委員会 第5号
それから、山林労働者ですけれども、発効時が大体五万二千、そして今現在が四万五千という数字になってきております。この人数が多いのか少ないかというと、私は必ずしも多いというふうに評価するわけではありません。
それから、山林労働者ですけれども、発効時が大体五万二千、そして今現在が四万五千という数字になってきております。この人数が多いのか少ないかというと、私は必ずしも多いというふうに評価するわけではありません。
山林労働者そのものも減ってきております。また、地域の工務店などもなかなかその地域材を使わないというふうな形、さらにはそこに働く運輸の関係というものも雇用というものが少なくなってきただろうというふうに思っています。 このようなものを活性化することによりまして、地域の雇用あるいは所得というものを増やして、地域そのものの活性化を、つなげていくような形をするべきだというふうに思っております。
○郡司彰君 ちょっと通告をしていなくて急に質問をして申し訳ないんですけれども、農林漁業関係でいうと、山林労働者、白ろう病というのがずっとありました。
それから、若手の担い手確保対策として、私の出身の和歌山県が、山林労働者に対する緑の雇用を積極的に展開しておりまして、全国に呼びかけてキャンペーンをいたしました。
ひところ、バブルが盛んな時期に私どもの北海道で人がいなくなりまして、一番最初に山林労働者がいなくなりました。そこで、フィリピンだとか東南アジアの国から研修生として労働者を入れて山の仕事をやらざるを得ないというような、そういうときもありました。 しかし、もうそんな急場しのぎのことはやっておれません。
昭和四十年、四十四万人の山林労働者、当時は平均三十八歳、今日平成四年にはその四分の一、十一万人に減じておりまして、平均年齢は何と五十六歳、高いところでは六十歳の状態であります。このまま推移すれば、六年後の西暦二〇〇〇年には六万人を割り込み、平均年齢は六十三歳という深刻な事態になると推定されております。
そういう林道等の整備が進む中で、やはり一番問題なのは、山の担い手いわゆる山林労働者の不足が非常に大きな問題であると思います。そういった点で、今度の交付税措置で担い手対策として五百億円の基金が出されております。
しかし、そのことによって山林労働者が生まれてこないんだ、新しく。そういう山林の荒廃に労働省のあなた方が力をかすようなことになったらどうなりますか。現にもうおらぬのだから。小さな僻地の山に依存しておる学校の生徒さんに聞いてごらんなさい、あなた、お父さんの後を継いでやりますかと。いや、おじさん、もうそんなのやらぬよと。荒れっ放しになるでしょう。
特に、大分県の日田では大変な被害がありまして、山林労働者がおらないために、大分県日田地区山林救援隊というのですか、技術者を集めましてそういうのを各県で組織をして、宮崎、熊本、鹿児島から送り込んで風倒木の処理に当たる、そういう状況だったものですから、この際、労働大臣も含めて、山というものに対して日本政府はどう考えておるのだろうか、そういう点についてお聞かせいただこうと思いました。
本当に山林労働者を確保するために――こういった職業病というか労災事故といいますか、外から見えない病気ですから、そういったものを軽く扱ってしまう。恐らく皆さん方、一生懸命努力をしておることは認めます。予算がないからとかいうことは言わないけれども、しかし、十年だったから、固定したからでやめて、そして、仕方なく、食っていけぬから一生懸命働いたら、また再発するんですよ。
一方では山林労働者が高齢化し、人手不足で出材や植林に支障が生ずるなど、木材、林業を取り巻く環境は非常に厳しく、冬の時代が今もなお続いていると言っても過言ではないと思います。このままでは緑の山がいずれ赤い死出になってしまうのではないだろうか、そういった危倶もございますし、木材、林業の将来に私も大変危惧を抱いているものであります。
ところが林道をつくるのは山持ちと山林労働者のためと思う人が非常に多いのは私は残念でならない。山の整備はみんなのため、国民全体のためにやっているということを理解してもらわなければならない。そういう意味で、中央がもっと積極的に資金面などでフォローをしてもらいたい。国でいろいろ講ずる林道、遅々として進まないという声を私たちは聞きますが、どうでしょう。
○佐々木委員 先ほど申し上げましたように、やはり労働者の声というものを無視してこの協議会の発展ということは私はあり得ないと思いますので、まだ入っていないところは、例えば山林労働者の団体などもあるようですから、ないところはないなりにまた代表の選定をする方策を考えていただいて、ぜひ早急に労働者代表の参加を求めていくということについても林野庁の御指導をぜひお願いしたいと思っておりますので、よろしくお願いしたいと
きょうは時間がなくて実は残念でありますが、山林労働者、林業労働者の確保問題を議論できませんけれども、もう大変なときに来ておりますが、これも予算上なかなか思うように施策ができていない。つまり、現行のシーリング方式、環境を守るという視点に立って、経済ベースだけでなくて見直すときに来ているんではないか。これは一番大蔵省がその気にならないと前進をしないわけですね、解決をしない、こう考えている。
○野別隆俊君 今、自治省で山林労働者の数によっていわゆる交付税を算定している。これほどんどん減っているわけですね。三分の一になっているんですよ、二十年前よりも、こういう状態。それから、高齢化しているものですから、もう既に私の田舎なんかでは平均年齢が六十五、六歳なんです、山は。今、さっき発表になったのも五十歳以上が七〇%ですね、六九%ですから。そういうふうに高年齢になっていく。
○野別隆俊君 それだけの公益的機能を持ち、また多くの山林労働者を養っているわけです、山は。そういった販売の受益などは入れておりません。山があるために、水が長い期間どうとうと流れるために川が利用されているんですよ。こういった公益は入れていませんが、どうですか、そういう山が今日危機に来ている。
そして、山林労働者の大部分は六十歳を超える、森林組合の作業班におきましても既に平均年齢は六十歳を超える状態になっております。先ほど申しましたように、あと十年これがもつかどうかということが大変大きな問題になっておるわけでございます。 もちろん、これは林業だけでは解決しないわけでございまして、山村の農業あるいは山村のその他の諸産業というものの開発が必要でございます。
そこで、まず第一に、例えば宅配の運転手さん、それから民有林の山林労働者、それから零細の町工場や個人の商店といったところの従業員、こういうのはなぜそこへ就業しないのかというと、休みがないということなんです。休日がないんです。週一日の休みさえもとれないというのが実情なんです。
また、労働者の高齢化の方も大変深刻でございまして、五十一歳以上の労働者の割合が七三・一%、そして平均年齢が五十四・五歳、後継者がいないために山林労働者はどんどん少なくなり、かつ高齢化が進んでおります。
しかも、こういう建設、土木、あるいは山林労働者も含まれるかと思うのですけれども、こういった方々が被災するのはどうしても高齢者が多い。となれば、今回の上限規定ではこの高齢者に大変厳しい、しかも雇用形態の不安定な、そういう意味で生活の不安定な人たちに、給付の引き下げという生活上もろに響く状況が発生するわけですが、それについてどのようにお考えでしょうか。
山林労働者というのは三Kというのがある。つまり汚ないとか危険とか、それから仕事がきついとか、そういう三K、そういう要件が若者に嫌われるのではないか。それに加えて、理由の中にもおっしゃいましたけれども、給料が安い、それから休暇が少ない、それから格好が悪い。これはまたもうプラス三Kなんですね、だから六Kなんですよ。それに屋外で働くわけですから屋根がない。
○池端委員 三月の二日に北海道の十勝の山林労働者がみずから命を絶っておるわけであります。北海道内ではこれまで振動病患者の自殺者が二十名の多きを数えているわけであります。全国的にはもっともっと多い数になっておるわけであります。御案内のように、振動病、かつては白ろう病と言われておりました。しびれ、発熱、耳鳴り、頭痛、不眠、そして指はレイノー現象、白ろう現象になる。ひどい場合はこれが腐る。
○林ゆう君 また、山村における大きな問題に山林労働者の高齢化と後継者の不足がございます。山村をふるさととして育った人々はだれ一人として林業が苦しい肉体条件を要するものとは思っておりません。原因は、雇用の場である森林組合にしても林業家にいたしましても、他の職場のように安定していないからでございます。
墜落とかあるいはワイヤが切れて山林労働者が死亡するとかといった悲惨な惨事にならなかったということではもう本当に胸をなでおろすようなことでございますが、そういう惨事になる重大な危険性があるわけであります。 このことで奈良県警は現在捜査中だというように報道されておりますが、具体的な事実、どうい う捜査状況であるか、お話をいただきたいと思います。